Hikvision社製のカメラ設定ガイド
このガイドでは、Hikvision社製のカメラをEagle Eye NetworksのVMSに接続するための設定方法を解説します。
Hikvision社 SADPツールとカメラアクティベーション
※トップページから「サポート」⇒「Tools」⇒「Installation & Maintenance Tools」から同様に選択できます。
SADPツールを選択し、ダウンロードしてください。
ダウンロードが完了後、ソフトウェアをインストールしてください。
SADPツールによるカメラアクティベーション
Hikvision社製カメラが接続されたPoEスイッチにパソコンをつなぎ、SADPツールを起動してください。
SADPツールをが、接続されたカメラを表示します。
次のステップを踏むことで、これらのカメラをアクティベートします。
- 設定したいカメラの横にあるチェックボックスを選択します。
- 「Enable DHCP」にチェックを入れます。
- 「Administrator」のパスワードを設定します。
特殊文字を使用しないでください。もし必要な場合は、アンダーバー " _ " を使用してください。
「Modefy」をクリックし、上記の変更を保存します。
設定したいカメラのIPv4アドレスをダブルクリックすると、カメラ設定にアクセスできます。
個別のカメラの設定
Hikvision社のカメラを使用するには、いくつかの設定が必要です。イーグルアイネットワークスのシステムに正しく接続するため、下記の手順に従ってください。
不法ログインのロック機能を無効化
- Hikvision社のカメラにログインし、設定画面に移動します。
- 「システム」⇒「セキュリティ」を選択します。
- 「セキュリティ」で表示された画面上部で、「セキュリティサービス」のタブを選択します。
- 「不法ログインのロック機能を有効にします。」のチェックボックスを外します。
- 「保存」します。
ONVIFの設定
- Hikvision社のカメラにログインし、設定画面に移動します。
- 「ネットワーク」⇒「詳細設定」を選択します。
- 「詳細設定」で表示された上部で、「統合プロトコル」のタブを選択します。
- 「Hikvision-CGIを有効化」にチェックを入れます。
- 「Hikvision-CGI認証」を「digest」にします。
- 「ONVIFを有効化」または「Open Network Video Interfaceを有効化」にチェックを入れます。
- 管理者権限のユーザーを追加します。
- 「保存」します。
カメラのファームウェアにより、設定項目や選択できる項目が異なります。
オンラインにならない場合は、ONVIF認証を「digest」から「digest/WSSE」や「Digest&ws-username token」などへの変更を試してください。