イーグルアイクラウドVMSとブリッジは、安全性が高くなるように設計されており、アウトバウンドのTCPおよびUDPでの接続のみ使用してクラウドと通信します。
ローカルファイアウォールでアウトバウンド接続を制限する場合、必要なIPv4およびポート情報を以下に示します。
イーグルアイブリッジは、以下のTCPおよびUDPポートを使用します。 すべての接続はアウトバウンドのみです。つまり、ブリッジはアウトバウンドに接続し、インバウンド接続を受け入れません(通常、NATルールを設定する必要はありません)。
80/TCP # クラウド内のビデオエンドポイントを検出するために使用します
443/TCP # ビデオをクラウドに転送するために使用します (TLS 1.2+)
773/TCP # ビデオをクラウドに転送するために使用します (TLS 1.2+)
8081/TCP # 必要に応じて、クラウドへのビデオ転送をテストするために使用します
8082/UDP # ビデオメタデータをクラウドに転送するために使用します
50000-60000/TCP # 必要に応じて、リモートでのトラブルシューティングとメンテナンスを
提供するために使用されます(SSL使用)
ポート 80 と 443 はファームウェア管理に使用されます。もしこれらのポートがフィルターまたはブロックされた場合、システムのアップデートができない場合があります。
ポート 8081 と 8082 はプレビュー映像に使用されます。もしこれらのポートがフィルターまたはブロックされた場合、プレビューの安定性や品質に影響があります。
イーグルアイブリッジのアウトバウンドIPアドレス
イーグルアイブリッジを特定のIPアドレスに制限する必要がある場合、許可する必要があるIPアドレスをCIDR形式で以下に示します。
IPアドレス |
209.94.248.0/26 |
208.81.96.0/22 |
216.245.88.0/21 |
61.120.148.0/25 |
210.248.158.0/24 |
218.102.54.64/26 |
223.197.211.0/25 |
199.204.51.0/25 |
62.50.13.192/27 |
195.81.164.160/27 |
89.202.213.96/28 |
167.248.134.0/23 |
167.94.38.0/23 |
167.94.228.0/23
|
192.40.4.0/23 |
199.45.160.0/22 |
合わせて、下記の弊社DNSのアドレスを、ファイアウォールのホワイトリストに入れてください。
*.eagleeyenetworks.com
*.plumv.com
*.eencloud.com
イーグルアイWebおよびモバイルアプリケーションのアウトバウンドポート
ブリッジとは別に、PC、タブレット、および携帯電話向けのイーグルアイWebおよびモバイルアプリケーションで、ビデオの取得・設定などを行うには、クラウドに接続する必要があります。 これに必要なポートは以下になります。
tcp/80 # HTTP->SSL リダイレクトのみ
tcp/443 # Webユーザーインターフェース
tcp/50000-60000 # 安全なビデオ転送
IPアドレスについては、上記で示しているイーグルアイブリッジと同様になります。
カメラダイレクトのアウトバウンドポート・IPアドレス
カメラダイレクトは、下記のTCPポートを使用します。すべての接続はアウトバウンドのみです。つまり、ブリッジはアウトバウンドに接続し、インバウンド接続を受け入れません(通常、NATルールを設定する必要はありません)。
80/TCP # クラウド内のビデオエンドポイントを検出するために使用します
443/TCP # クラウド内のビデオエンドポイントを検出するために使用します
8181/TCP # Used to transfer video to the cloud
カメラダイレクト |
dispatch1v1.eagleeyenetworks.com (167.248.134.73) |
dispatch2v1.cameramanager.com (167.248.135.100) |
dispatch2v1.eagleeyenetworks.com (167.248.135.100) |
192.40.4.124 |
192.40.5.26 |
これらの他に、「イーグルアイブリッジのアウトバウンドIPアドレス」も同様に許可が必要です。
Eagle Eye では、2.centos.pool.ntp.org のサーバーをNTPに利用します。223ポートが使われます。